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Latest issue on 7 Sept 2025. Update every Saturday.

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Vol.12 大切なものを運ぶ小さな袋

Vol.12 大切なものを運ぶ小さな袋

5 min read

Vol.12 大切なものを運ぶ小さな袋

これを読んでいる方なら、

Nala Designsが、これまで数えきれないほど日本からのインスピレーションを受けてものづくりをしてきたことは、きっとご存知だと思います。

今回の新作発表を聞いたときも、正直に思いました。

「……Ms.Lisette、またやってくれたな」と。 そんな新しい、そして日本から大きくインスパイアされたこの商品のエピソードをご紹介します。

LISETTE

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彼女が選ぶモチーフ、素材、形。そこにはいつも、理由があります。

なんとなく、ではない。“可愛いから”だけでもない。

背景ごと、文化ごと、想いごと、選んでいる。

今回新しく数量限定で発表されたのは、

日本の巾着(Kinchaku)に着想を得たバッグです。巾着は江戸時代、着物とともに使われていた小さな袋。帯に結び、暮らしの中に自然に溶け込む存在。

The skirt that thinks it is a painting.

“持つ”というより、“添わせる”という感覚に近いものです。

Lisetteは、その巾着を本革とNalaのファブリックで再解釈しました。

中には、7〜8年もの間、倉庫で大切に保管されていた生地も。

「いつか、この生地にふさわしい形が見つかるまで」

そうして待たせていた素材が、ようやく居場所を見つけたのです。 <kinchaku pic2>

そして、このバッグにはもうひとつの仕掛けがあります。

すべての巾着の中に、

小さなミニ巾着と、ひとつのコイン。 

昔、コインを贈ることは豊かさの始まりを意味していたそうです。

お金の流れを“スタートさせる”という、小さなおまじない。

形だけでなく、意味まで持たせる。それが、Lisetteらしいところ。

この巾着バッグは、日本へのリスペクトと、Nalaの美意識と、そして“贈る”という文化への想いが重なって生まれました。

小さな袋の中に、時間と物語と、ほんの少しの幸運を。

またひとつ、Lisetteと日本の物語が増えました。

これからもNala Designsと日本の素敵な関係を伝えていきます。

PS. このコラムももう12回!いつも読んでくださりありがとうございます。 こんなエピソード読んでみたい!ご意見募集中です。 ご意見 ご感想は、

The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.
Vol.11 見慣れたものに、新たな価値を

Vol.11 見慣れたものに、新たな価値を

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Vol.11 見慣れたものに、新たな価値を

日本人には馴染みの深い、南国の花として知られているハイビスカス。 沖縄のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。

実は、ハイビスカスはマレーシアの国の誇りとして知られていることはご存知でしょうか。

LISETTE

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日本人にとって、ハイビスカスは

南国の花、沖縄、リゾートやバカンスを思わせる存在かもしれません。

明るくて、少し非日常で、どこか「飾り」として記憶されている花。

けれど、マレーシアにとってハイビスカス――

ブンガ・ラヤは、まったく違う意味を持っています。

それは国を象徴する花であり、誇りであり、歴史であり、アイデンティティそのもの。

そしてNala Designs にとってもまた、この花は単なるモチーフではありません。

この花を「そのまま描く」ことではなく、一度分解してみることから、すべては始まりました。

あまりにも身近で、気づけば「そこにあるのが当たり前」になっていた花。

だからこそ、一度立ち止まりました。形を解き、構造を見つめ直し、

花そのものではなく、そこに宿る感情やリズムをすくい取るように。

The skirt that thinks it is a painting.

そうして生まれたのが、

Nala Designsの愛されるブンガ・ラヤのデザインです。

それは一目でハイビスカスだと分かるものではありません。

けれど、どこか喜びがあって、陽気で、あたたかく、生き生きとした空気をまとっています。

「これは何の花です」と説明しなくても、感情として伝わるものがある。

Nala Designs が大切にしているのは、そういう在り方です。

The skirt that thinks it is a painting.

この考え方から、私たちは多くのことを学んできました。

ある人は「もう見慣れたもの」と言い、

視点を変えれば、そこに「可能性」が見えてくる。ありきたりだと思われているものも、

見え方次第で、何度でも新しい物語を生み出せるのです。

昨年のコレクションで登場した赤いプラスチックの椅子も、同じ発想から生まれました。

日常の風景に溶け込み、美しいとも、特別とも思われてこなかった日用品。

けれど角度を変えて見つめると、そこには懐かしさや温度、人の暮らしの記憶が宿っていました。

The skirt that thinks it is a painting.

Nalaは、これからも見慣れたものに、少し違う角度から光を当て続けます。

そうすることで、一輪の花はただの花ではなく、

それぞれの記憶や感情と結びつき、新しい物語を紡ぎ出していくのです。

Unagi Clubでは、これからも知られざるNala Designのエピソードをご紹介していきます。

どうぞ、お楽しみに。

The skirt that thinks it is a painting.
Vol.10 Nalaのはじまりと、紅包(アンパオ)

Vol.10 Nalaのはじまりと、紅包(アンパオ)

5 min read

Vol.10 Nalaのはじまりと、紅包(アンパオ)

実はNala Designsのはじまりが、 服でも布でもなく、アンパオ(紅包)だったことはあまり知られていないかもしれません。 今回は、今やマレーシア在住日本人の中では知らない人はいないブランドのNala Designsの始まりのエピソードをご紹介します。

LISETTE

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アンパオ(紅包)とは、

旧正月や結婚、出産などのお祝いの場でお金を入れて渡す赤いご祝儀袋のこと。

赤色には、幸福や吉兆、厄除けの意味があり、「自分の福を相手に分け渡す」という想いが込められています。日本のお年玉袋に少し似ているけれど、

アンパオはもっと広く、感謝や祝福を伝えるための文化的な道具として使われてきました。

The skirt that thinks it is a painting.

アンパオ(紅包)とは、

旧正月や結婚、出産などのお祝いの場でお金を入れて渡す赤いご祝儀袋のこと。

赤色には、幸福や吉兆、厄除けの意味があり、「自分の福を相手に分け渡す」という想いが込められています。日本のお年玉袋に少し似ているけれど、

アンパオはもっと広く、感謝や祝福を伝えるための文化的な道具として使われてきました。

The skirt that thinks it is a painting.

実は、Nala Designsの最初のプロダクトは、服でも布でもなく、このアンパオでした。

今から18年前。まだNalaというブランドが生まれる前、広告代理店を運営していた時代です。

そんなときに手に取ったのが、プラナカン文化を深く記した一冊の本。

陶器や磁器の模様、色やモチーフに込められた意味。 文化の背景を丁寧にひもとくその本は、Ms.Lisetteにとって大きなインスピレーションとなります。

The skirt that thinks it is a painting.

そこからの大きなインスピレーションで、作り上げた最初のプロダクトがそう、アンパオです。

信じられないかもしれませんが、

最初の5年間、Nalaというブランドはアンパオとチョコレートだけで存在していました。

服を作る前から、Nalaは「文化を観察し、意味をすくい上げ、形にする」ということをしていたんですね。

当時のブランドメッセージは

「We make our universe beautiful.」ではなく、「Right away, every day.」でした。

また今とはまた少し違う、もっと静かで、日常に寄り添うような言葉ですね。

けれどその中には、今につながるNalaの原点が、すでに息づいていました。

さて、今回新たにローンチするのは、ファイヤークラッカーコレクションにインスピレーションを受けた最新のアンパオです。 ・・・

大胆なグラフィック、内にも外にも込められた意味ある言葉、

そして——忘れていたはずのノスタルジー。そんな想いを込めて。

日本の皆さんにとっては、お土産としてはもちろん、ちょっとしたメッセージを添えたり、

集金やお礼をスマートに渡したい場面でも、とても使いやすいアイテムです。

ぜひ、手に取ってみてくださいね。今回は、アンパオの文化的な意味とともに、

Nalaのあまり知られていない始まりのエピソードをご紹介しました。

これからも、皆さんとNala Deseignsがより近くなるエピソードをご紹介させていただきます。

Vol.9 答えは、いつだって現場にある

Vol.9 答えは、いつだって現場にある

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Vol.9 答えは、いつだって現場にある

Nala Designsのパターンが生き生きとして見える理由。

それは Lisetteが“現場で感じた五感”を表現しているからかもしれません。

LISETTE

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次のコレクションでは、「水」をひとつの題材にしています。

水は、写真や資料だけでは捉えきれない、刻々と変わる形や、複雑に重なり合う色を持つ存在です。Nalaは、そうした一瞬の表情をとても大切にしています。

今回、新しいパターンの舞台となったのは、マレーシアの熱帯雨林にある The Sticks Waterfall

筆を手に滝まで歩き、ジャングルの中で自然と向き合いながら、

シダの葉、蝶、竹、そして流れ続ける水を描いていったそうです。

スタジオではなく、その場で。

中国筆の技法を使い、自然と対話するように。動き続ける水や、思い通りにならない自然のバランス。Butterfly、Bamboo、Water。

どれも止まることのない存在です。

だからこそ、このパターンには、きっちり整えすぎない「揺らぎ」や「余白」が残されています。

それは、着る人のその日の気分や感情に、そっと寄り添うため。

Nalaの服が、特別な日だけでなく、何気ない日常にも自然になじむ存在であってほしい。

そんな想いが、このパターンには込められています。アイディアが生まれる瞬間は、いつだってリアルにある。この夏、マレーシアの自然へのラブレターともいえるこのパターンが、シャツをはじめとするアイテムとして登場します。

Unagi Clubのコラムでは、これからもNalaのものづくりの背景や、デザインに込められた小さな物語をお届けしていきます。

The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.
Vol.8 一年の始まりに、なにを持つ?

Vol.8 一年の始まりに、なにを持つ?

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Vol.8 一年の始まりに、なにを持つ

旧正月が近づくと、マレーシアやシンガポールの街に、マンダリンオレンジが並びます。

そんな始まりに、あなたは何を纏い、何を手に持ちたいですか?

LISETTE

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なぜこの時期にマンダリンオレンジが街にあふれるのかというと、中国語で「柑(ガン)」は「金」と同じ音、「橘(ジュ)」は「吉(幸運)」と同じ響き。

だからマンダリンオレンジは、“金”と“幸運”を運ぶ存在として、大切にされてきました。

丸い形は、家族の円満。黄金色は、繁栄。房がたくさんある姿は、豊かな未来。

人々はオレンジを2つ一組で手渡し、

「あなたの一年が、実り多いものでありますように」と願いを込めます。

The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.

日本でも私たちは、目に見えない「運」や「気持ち」を、なにか小さなものに託してきました。

お守り、おみくじ、だるま、招き猫、干支の置物。

先日発表したばかりの小さな可愛らしいGolden Orchard Toteのデザインには、日本の花のモチーフが使われました。

Ms.Lisseteらしい、縁起のいいオレンジのギフトボックスが贈り物にふさわしく

干支「午年」とゴールデンオレンジの意味を込めたカードがついています。

「新しい年を、よい気持ちで迎えたい」という想いを、そっと包んでいます。

一年のはじまりに、なにを持つか。それは、どんな気持ちでこの一年を歩きたいか、

ということなのかもしれません。 あなたは、どんな気持ちで、この1年を歩きますか?

The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.
Vol.7 開ける前から、もう嬉しい。

Vol.7 開ける前から、もう嬉しい。

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Vol.7 開ける前から、もう嬉しい。

Nala DesignsのWrapping Paperは、

いつも新しいデザインで私たちを迎えてくれます。

LISETTE

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それは流行のためでも、気分転換のためでもありません。

Nala Designsは**「包む時間」そのものを大切にしている**のです。

プレゼントを手に取った瞬間、まだ開けていないのに、なぜか嬉しくなる。

Nalaのラッピングには、そんな力があります。

日本には、「包む」を大切にしてきた文化があります。

贈り物はむき出しでは渡さず、紙や布で包み、結び、両手で差し出す。

それは装飾ではなく、相手への敬意や思いやりを形にする行為でした。

中身より先に、気持ちを渡す。開ける前の時間にも、意味がある。

それが日本の「包む」という感覚です。

Ms Lisetteが毎回Wrapping Paperを新しくするのも、この感覚と、どこか重なっているように思えます。同じ商品でも、その時のNala、その時の気持ちで包み直す。

ラッピングは、出会いの温度を整えるための、最初の一手なのです。

Unagi Clubは、

こうした静かな美意識に、心を惹かれています。次にNala Designsを手にしたとき、 開ける前の、その一瞬を少しだけ楽しんでもらえたらいいなと思います。

The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.
The skirt that thinks it is a painting.