Unagi Club
14 February 2026
5 min read
Vol.10 Nalaのはじまりと、紅包(アンパオ)
実はNala Designsのはじまりが、 服でも布でもなく、アンパオ(紅包)だったことはあまり知られていないかもしれません。 今回は、今やマレーシア在住日本人の中では知らない人はいないブランドのNala Designsの始まりのエピソードをご紹介します。
LISETTE
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アンパオ(紅包)とは、
旧正月や結婚、出産などのお祝いの場でお金を入れて渡す赤いご祝儀袋のこと。
赤色には、幸福や吉兆、厄除けの意味があり、「自分の福を相手に分け渡す」という想いが込められています。日本のお年玉袋に少し似ているけれど、
アンパオはもっと広く、感謝や祝福を伝えるための文化的な道具として使われてきました。
アンパオ(紅包)とは、
旧正月や結婚、出産などのお祝いの場でお金を入れて渡す赤いご祝儀袋のこと。
赤色には、幸福や吉兆、厄除けの意味があり、「自分の福を相手に分け渡す」という想いが込められています。日本のお年玉袋に少し似ているけれど、
アンパオはもっと広く、感謝や祝福を伝えるための文化的な道具として使われてきました。
実は、Nala Designsの最初のプロダクトは、服でも布でもなく、このアンパオでした。
今から18年前。まだNalaというブランドが生まれる前、広告代理店を運営していた時代です。
そんなときに手に取ったのが、プラナカン文化を深く記した一冊の本。
陶器や磁器の模様、色やモチーフに込められた意味。 文化の背景を丁寧にひもとくその本は、Ms.Lisetteにとって大きなインスピレーションとなります。
そこからの大きなインスピレーションで、作り上げた最初のプロダクトがそう、アンパオです。
信じられないかもしれませんが、
最初の5年間、Nalaというブランドはアンパオとチョコレートだけで存在していました。
服を作る前から、Nalaは「文化を観察し、意味をすくい上げ、形にする」ということをしていたんですね。
当時のブランドメッセージは
「We make our universe beautiful.」ではなく、「Right away, every day.」でした。
また今とはまた少し違う、もっと静かで、日常に寄り添うような言葉ですね。
けれどその中には、今につながるNalaの原点が、すでに息づいていました。
さて、今回新たにローンチするのは、ファイヤークラッカーコレクションにインスピレーションを受けた最新のアンパオです。 ・・・
大胆なグラフィック、内にも外にも込められた意味ある言葉、
そして——忘れていたはずのノスタルジー。そんな想いを込めて。
日本の皆さんにとっては、お土産としてはもちろん、ちょっとしたメッセージを添えたり、
集金やお礼をスマートに渡したい場面でも、とても使いやすいアイテムです。
ぜひ、手に取ってみてくださいね。今回は、アンパオの文化的な意味とともに、
Nalaのあまり知られていない始まりのエピソードをご紹介しました。
これからも、皆さんとNala Deseignsがより近くなるエピソードをご紹介させていただきます。




